Python

Python 3 エンジニア認定基礎試験の独学取得について

Pythonの基礎を身に付けるために1から勉強しました。

試験の概要

どんな試験か?

Pythonを使う人たちの間で共有されている造語に「pythonic」というものがあります。「Pythonic」はプログラミングフィロソフィーに関して幅広い意味を含むことばです。Pythonの素晴らしさを最大限に引き出せるエンジニアを多く輩出できるように当協会は「Pythonic」の理解促進を目標の一つに掲げています。

出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

上記のような目標を掲げる「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会」が行っている検定試験です。

Pythonの基本的な知識、基本的な文法が問われます。

業務でPythonを利用している方、専門的にPythonを学んだ方にとっては簡単な試験だと思います。

試験概要

受験日:通年

試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター

申込URL:http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html

受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)

~(中略)~

概要:文法基礎を問う試験

問題数:40問(すべて選択問題)

試験時間:60分

出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

CBT方式のため、自分のタイミングで受験することが可能です。

ピアソンVUEと比べるとオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターが少ない印象です。

合格基準

正答率70%が合格基準です。

学習過程

学習時間

2021年8月中旬に学習を開始し、2021年9月中旬に受験したので、学習期間は1か月でした。

学習期間中、1日平均1時間程度勉強したと思いますので、合計学習時間は30時間です。

なお、私は学習開始時点でProgateのPythonレッスンを完了していましたので、初見の構文などはほとんどない状態で学習を開始しました。

学習方法

以下のWebサイトで模擬試験に繰返し取り組みました。

実際に利用したWebサイト①「Python試験とPHP試験の無料模擬試験サイト『PRIME STUDY』」

模擬試験を受験する前にメールアドレスを登録することで、受験結果をメールで還元してもらうことができます。

なお、3問掲載されている模擬試験のうち、1題は解説が掲載されていますので、しっかり読み込みましょう。

復習の際に役立つので、しっかりメールアドレスを登録することをオススメします。

登録から4か月が経過しましたが、広告メールが送られてきたことはありません。

実際に利用したWebサイト②「DIVE INTO CODE」

PRIME STUDYほどではありませんが、こちらのサイトも利用しました。

こちらのサイトは模擬試験の結果をポータル画面で確認することができます。

受験当日

習熟度

PRIMESTUDYの模擬試験で常時85%以上の得点が取れるようになったタイミングで受験しました。

受験環境

オデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターに設置されているPCを利用して受験するのですが、PC利用開始時に事前に登録した「Odyssey ID」と「パスワード」が必要になります。あまりに複雑なパスワードを設定するとログイン時に困ることになるので注意してください。

ピアソンVUEとは異なり、メモ用紙等が全くありませんでした。

時間はたくさんあるので、文字列操作のようにメモを取りたくなるような問題は後回しにすることをオススメします。

試験を終えて

体系的にPythonの基礎を学ぶことができ、先に掲載した「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の受験にも大いに役立ちました。

忘れた頃に合格証が届いたので、合格の喜びを2度噛みしめることができます。

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