CTFについてまとめているうちに仮想環境の必要性に気付かされました。
なぜ仮想環境が必要か
「CpawCTF」に取り組んでいたところ、2問目でLinuxの「File」コマンドを使わなければならない場面に遭遇しましたが、生憎常用できるLinux環境は持ち合わせていません。
Windowsとのデュアルブートも検討しましたが、デュアルブートにしてしまうとWindows上で愛用するChromeブラウザとLinux環境を同時に利用することができませんので、仮想環境でLinuxを導入することにしました。
「file」は、ファイル形式を調べるためのコマンドです。「file ファイル名」で、ファイルの形式が表示されます。テキストファイルの場合は、文字コードが表示されます。
出典:@IT
どんな環境で仮想環境を構築するか
仮想環境を構築する主な方法は以下の2つです。
- ローカルPC上に仮想化ソフトを導入する。
- クラウド上に仮想環境を構築する。
上記のうち、今回は「ローカルPC上に仮想化ソフトを導入する。」を選択します。
- すでに持っているPCで仮想化ソフトが導入できるので、追加コストがかかりません。
- クラウドを使った場合、月額料金が気になり、学習をためらい学習効率が低下するリスクがあります。
なお、今回はDockerを使ってみたいので、「WSL2+Docker」で仮想環境を構築する予定です。