さて、前回CTFに興味を持った理由を説明しました。

CTFに挑戦しよう去る8月21日「防衛省サイバーコンテスト」が開催され、初めて参加して参りました。
防衛省サイバーコンテストの概要
防衛省がサイバーセ...
今回も下記の文献を参考にして、CTFについてまとめていきたいと思います。
リンク
CTFとは何か
Capture the Flagsの略称。
直訳すると、旗取り。
一定の場所に立て並べてある旗を、数多く、または早く取ってくることを競うもの
<精選版 日本国語大辞典より>
Capture the Flagsとは、セキュリティに関する問題を解く競技です。
企業がスポンサーにつくような大規模なCTFや個人が運営する小規模なCTFまで大小様々なCTFが存在します。
CTFに期待されること
メリット
- スキルの向上が期待できる。
- ゲーム感覚で参加できるので楽しい。
デメリット
筆者の試験ですが、セキュリティ愛好家レベルでは特にない、と判断しました。
CTFの種類
CTFは以下の2つに大別されます。
競技CTF(イベント型CTF)
あらかじめ決められた期間に実施されるCTFです。
前回紹介した「防衛省サイバーコンテスト」などはこちらに該当します。
競技CTFの開催予定については、以下のサイトから確認することができます。
常設CTF
競技CTFとは異なり、期間を定めず実施されているCTFです。
サイトの流行り廃りがあるようで、参考文献上では具体的なサイト名には言及されていません。
次にやりたいこと
簡単にCTFの概要をまとめてみましたが、毎日の業務があるサラリーマンには競技CTFに参加することはハードルが高い印象です。
次回は、手軽に始められそうな常設CTFについて、もう少し掘り下げて確認していきたいと思います。