Python

Computer Visionを使用したら、エラーが出たので調べてみました

以前、掲載したUdemyの講座を進める課程で、Azure Cognitive Services のひとつである Computer Vision で予期せぬエラーに遭遇したので、その解決方法をご紹介します。

なお、今回受講している講座は「爆速で5つのPython Webアプリを開発」です。興味がある方は以下の画像をクリックして、Udemyのサイトにアクセスしてください。

エラーの概要

上記のページに掲載されている手順で、イメージ分析を行ったところ、以下のエラーが出力しました。

(401) The Describe Image Operation under Computer Vision API (v3.2) is not supported with the current subscription key and pricing tier Custom Vision.Prediction.F0.

エラーの詳細

エラーを翻訳すると、以下のように言っているようです。

(401) Computer Vision API (v3.2) の Describe Image Operation は、現在のサブスクリプションキーと価格帯ではサポートされていません。

今回作成したAzureのインスタンスの価格レベルは「Freeレベル(F0)」を選択して、作成しました。

しかし、講座内では価格レベルが「Freeレベル(F0)」でも、イメージ分析を行えていたことから、Google検索等を活用しながら解決策を調査しました。

エラーの解消方法

結論から言うと、Azureのインスタンスを再作成することでエラーが解消しました。

Azureのインスタンスを再作成する際の注意点は、リージョンの設定です。

インスタンス作成時に確認するポイント

当初はリージョンを「東日本」と選択していたのですが、東日本を選択すると Computer Vision が動作しないようです。

特に問題は発生していないので、デフォルトの「米国西部2」で作成されることをオススメします。

その他

Computer Visionを無料で試したい場合は以下で「Freeレベル(F0)」を選択することを忘れないようにしてください。

Computer Visionを無料で使う際の注意点

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